タグ機能を利用したSEOはまだまだ健在
WordPressのタグ機能を利用することで、SEO(検索エンジン最適化)の効果を得ることができます。以下に、WordPressのタグ機能を利用したSEO対策のポイントをいくつかご紹介します。
- 適切なキーワードを選ぶ: タグは記事の内容を示すキーワードとして利用されます。検索エンジンはこれらのタグを利用してコンテンツの関連性を判断しますので、関連性の高いキーワードを選ぶことが重要です。昔のようにシソーラスで類似語をとにかく羅列する方法は古く、効果がありません。
- タグの数を制限する: タグを過剰に使用すると、タグ自体が重要性を失い、検索エンジンの信頼性を低下させます。適切な数のタグを選び、それぞれのタグに関連する記事に使うようにしましょう。2023年に行なった弊社の調査では、タグ数が2〜4個までの記事を強く表すビッグワードに絞った方が効果が高かったです。
- タグの名前に意味を持たせる: タグ名はコンテンツの内容を正確に表現するようにしましょう。具体的なキーワードやフレーズを選ぶことで、検索エンジンが記事の関連性を正しく評価しやすくなります。例えば、「滋賀」「滋賀県」であれば類似するワードが重複する上に、両方を掲載する意味はありませんので、どちらか一つで十分です。
- タグクラウドを使う: WordPressでは、タグクラウドと呼ばれるウィジェットを使ってタグを表示することができます。これにより、ユーザーが関連するコンテンツを探しやすくなります。
- 目次やナビゲーションでタグを活用する: サイト内の目次やナビゲーションにタグを使用することで、ユーザーが関連記事にアクセスしやすくなります。これにより、ユーザーの滞在時間が延び、検索エンジンからの評価が向上します。
以上がWordPressのタグ機能を利用したSEO対策のポイントです。適切なキーワードの選択と、タグの正確な意味付けを行うことで、検索エンジンがコンテンツの関連性を正しく評価しやすくなります。
1999年創業、創業20数年のホームページ制作&Webシステム制作会社。滋賀県のみならず、北は秋田、南は鹿児島まで広い地域でお客様がいます。デザインからシステム、コンサルティングや補助金のご相談までお任せください。認定DXアドバイザー在籍。